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執筆者の写真Kyoko

十一月に入ったらおせちの準備

更新日:9月18日



こんにちは、世田谷の料理教室ミルポアです。


気が早いと笑われそうですが、十一月に入ったらそろそろお正月の準備を始めましょうというお話です。

この場合おせちのことです。


ミルポア料理教室では、十一月・十二月のお弁当レッスンをおせちレッスンに変えてご紹介します。





(黒豆、数の子、田作り)



年末ギリギリまでお仕事に追われる方も、時間がなくてお正月準備に時間がかけられない方も、おせち作りに情熱が湧かない方も、スタートを早く切ることで、日々の食事づくりの延長のようにおせちに取り組むことができます。


スタートを早く切るとはどういうことかと言うと、おせちをお正月だけの特別料理とせずに、日々のお惣菜と同じように今から作っていきましょうということです。


そもそも一年に一度しか作らないものを、いきなり手際よく上手に作れるわけがないと思いませんか?

毎年作るものは同じでも、一年前に作ったものの記憶なんて薄れています。

レシピを探すところから始まり、買い物リストを作って買い出し、レシピを見ながら調理する。

しかもおせちのように食材や調理の異なる料理を、2~3日間で何品も作るのは相当大変です(しかも合間を縫って大掃除!?ムリムリ)。


(洋風おせち)


数年前の私もまさにそうでした。

レシピは書き溜めたものがあったものの、作ってみないとわからないコツやポイント、失敗しやすい工程についてはすでに忘却の彼方。

改めて作ってみて同じところで躓いて、そういえば去年もそうだったと思い出す。

なかなか効率良く進めることができませんでした。


そうだ一年に一度しか作らないから上手にならないのだと気づいたのが一昨年くらい(遅いよ!)、秋冬のお惣菜の一環としておせちの品を作るようになりました。

時間を置かずに何度も作るうちにレシピが頭に入り、身体がレシピを覚え、同時並行で効率良く動くことができるようになりました。


その代わりお重に詰めるのはいまだに下手くそですが・・・

そもそも我が家ではおせちをおせちとしていただくのは元旦のみなので、お重に詰めるのもやめ。

元旦の朝は祝三肴(我が家では黒豆、数の子、田作り)とお雑煮のみ、おせちをいただくお昼はワンプレートに盛り付け、お重問題は解決です。






(鴨ロース煮、りんごきんとん、松前漬け、鰤の幽庵地漬け、紅白なます、昆布巻き、黒豆、伊達巻、筑前煮、菊花蕪、蒲鉾の飾り切り)



さて、おせちのレッスンでは十一月、十二月の2回に分け、普段からお惣菜として重宝するおせちの品をご紹介します。

普段使いできるというのがポイントなので、あまり手の込んだものは作りません。

煮物はお鍋ひとつ(フライパンでもOK)で作れる筑前煮ですし、黒豆や鴨ロース煮も基本放ったらかしで作ります。

ドーン、バーンの豪華で手の込んだおせち料理を作りたい方には不向きですので、ご注意ください。






(シンプルな関東風お雑煮)



十一月のレッスン内容(予定)

・筑前煮

・黒豆

・鴨ロース煮

・伊達巻

・ぶりの照り焼き

・菊花かぶ


十二月のレッスン内容(予定)

・お雑煮

・数の子

・田作り

・昆布巻き

・りんごきんとん

・紅白なます

(いずれも内容に変更があるかもしれません)


いつものレッスンと同様、アレンジ例もたくさんご紹介したいと思ってます。








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